さくらのVPSにRedmine+Subversionを入れてみた
一応個人ソースコード管理にはAssemblaを使っていたが、いつ有料になるか分からないし自分でサーバ管理してみたかったので、遅ればせながらさくらのVPSを試してみることにした。
ソースコード管理は慣れているのでSubversion、そしてせっかくなのでよく話に出てくるRedmineも入れてみることにした。
Redmine+Subversionを使えるように設定するには結構面倒な手順を踏む必要があるが、
アカベコマイリのさくらのVPS関連記事をそのままたどっていくことで、ほとんどひっかかることなくRedmineを使い始めるところまで到達することができた。
ここまで詳細にインストール方法を書いているサイトは他には無さそう。迷うところがほとんど無かった。
ソースをローカル以外の場所におけると安心できる。
iPhoneアプリプロジェクトをSubversionにインポートする方法は以前書いたこの記事が役に立つかも知れない。
以前Tracも使ったことがあったけれども、何かしっくりこないため使っていて楽しくなかった。
Redmine はどうだろう… と思っていたがこちらはなぜかしっくり来る。どんどんチケットを投入したくなるのが不思議だ。
とりあえずインストールができたので、その足でアカベコマイリおすすめの入門Redmine第2版を買ってきた。2310円。
入門Redmine 第2版 Linux/Windows対応 | |
前田 剛
秀和システム 2010-08-11 |
Redmineの使いこなしはこの本で学習するのが良さそうだった。Redmineへの愛を感じる本。
で、Redmineがかなり使えることが分かってきたので、iPhoneでいつでも参照したくなった。
Redmineアプリはまだ少ないらしく、ほとんど選択肢がない。
その中で、現在まともに使えそうなものはおそらくRedmineAppだけではないだろうか。
ということで、買ってみた。現在 500円。
RedmineApp – Redmine for iPhone
カテゴリ: ビジネス
価格: ¥500
RedmineAppを使うために、サーバ側でやることは、Administration > Settings > Authentication > Enable REST web service をOnにするだけ。
とても簡単だ。そしてアプリ側にRedmineのURLを入れて起動してみると、驚きの速さでプロジェクトやチケットが表示された。
かなり気合いを入れて最適化しているのだろうか。快適に表示することができる。
とは言ってもまだチケットの数が少ないためだろうという気もするけれども。
アプリ側でチケットを編集したり、新規に追加したりすることもできた。
ということで、これでいつでもRedmineのチケットを参照できるようになった。かなり快適。
しかしこのRedmineの馬の蹄みたいな形は何なんだろう。
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Comment
アイコンなのですが、Github の https://github.com/edavis10/redmine_logo から入手できる、公式ロゴ構成ファイル中の README.txt で、ロゴの決まる過程を記したページへのリンクが記載されています。
Redmine – Redmine Logo? :
http://www.redmine.org/boards/1/topics/1183
ここを読むに、鉱山あたりからきているのでしょうか。プロトタイプでは Ruby ロゴを載せた手押し車 ( ルビー鉱山からの連想 ) などもあり、面白いです。
RedmineApp のアイコンが青いのは、ルビーの兄弟にあたるサファイアからきてるのかもしれませんね。