Xcode will continue when iPhone is finished. が表示されて Apple Watch でデバッグ実行できない
公開日：
:
最終更新日：2022/01/08
Apple Watch
Apple Watch 開発をしていると、Xcode will continue when iPhone is finished. が表示されてデバッグ実行がタイムアウトされて開始できないことがよくある。
下記を試すと直ることがある。状態を確認するため、Xcode の Devices and Simulators の表示はした方が良い。
- iPhone をMacから抜いて接続し直し
- Xcode 再起動
- Mac再起動
- Apple Watch 再起動
- iPhone 再起動
これでもだめな場合が発生したら、追記することとする。
追記 2021/10/03
元々この記事を書いたときは Xcode12 + iOS14 + watchOS 7.x の時だったが、その後 Xcode13 + iOS15 にアップデートしたところ、この状況が解消されない状態になった。
最終的に、Unable to prepare XXX for development になってしまう。
アップデートから丸一日たったところでようやくデバッグ実行ができるようになった。
追記 2022/01/08
その後も Apple Watch のデバッグ実行がなかなか開始できない問題は続いている。
最近もはまっていたが、あまりにもひどいので、最新の環境にそろえたところ今はデバッグ実行できている。
- Xcode 13.2.1 (M1 MacBook Air 2020)
- iOS 15.2 (iPhone 11 Pro Max)
- watchOS 8.3 (Apple Watch Series 6)
Fixing debugging with watchOS and Xcode | by Karandeep Singh | Geek Culture | Medium
このページでは、上記iPhone再起動など全て試してもだめなときは下記を試すように書かれている。Apple Watchのデバッグ実行が不安定なのはどこでもおなじなようだ。
- Reinstall App
- Unpair
- Manual Setup
関連記事
-
-
[Apple Watch] watchOS2以降対応のWatchKit 開発本
Apple Watch の開発本はとても少ない。watchOS2以降向けとなると、さらに少ない。どれ
-
-
Apple Watch用バッテリーロガーを公開しました
1年前に開発し、App StoreにSubmitしたものの Rejectされ続けていたアプリをその
-
-
[WatchKit] WatchSim 買ってみた
WatchSim Danny Keogan posted with iT
-
-
[WatchKit] How to update complications
Apple Watch の文字盤上に、自分のアプリの情報を載せることができる仕組みが、Complic
-
-
1年たったのでRejectされていたApple Watch アプリを再度提出してみる
約一年前に作成したApple Watchアプリは当時何度審査に提出してもRejectされていたが、
-
-
Reject履歴 EverLearn 1.7.0
どうやら Apple Watch対応アプリの審査は厳しいらしいので、Rejectされた履歴を書いてみ
-
-
2015年に買ったりもらったりリリースしたりしたもの振り返り
年末なので2015年を振り返ってみよう企画。前半は仕事で死んでいたが、思ったよりもいろいろ活動してい
-
-
Apple Special Event September 2018
今年も新型iPhoneを発表するアップルのスペシャルイベントが2018年9月13日2時AM(12日1
-
-
Apple Special Event 2019
https://japanese.engadget.com/2019/09/10/5-iphone
-
-
watchOS6でWKRefreshBackgroundTaskが動かない
自作アプリ Watch Battery Loggerの改良版を作っているが、どうも watchOS
