iOS8 文字入力に時間がかかる問題ようやく解決
iPhone6 Plus に機種変更してからずっと苦しめられていたのが文字入力時に時間がかかる問題だ。
簡単に再現するので、すぐに直るだろうと思っていたがずっと直らないので調べ始めたら、ユーザ辞書に特殊な文字が入力されている+iCloudを利用している場合に発生しているようだ。
- iOS 8.1にしてもバグは当然あります。私が遭遇しているバグ4つを紹介。Appleサポートにも問い合わせてみました。 | favLife with iPhone
- 【iPhone】この顔文字がユーザー辞書から削除できないんだが。。。文字入力のもたつきの原因ってもしかしてコイツなんじゃ。。。
自分の場合、ヱヴァという文字が消せなくなっていた。
上記の方々と同様、設定の 一般 > キーボード > ユーザ辞書 から 消そうとすると操作が非常に重くなり、いったん消せたかのように見えるが、また復活してしまう。
明らかに挙動がおかしいので、これが文字入力にも影響していそうだ。
しかし上記のサイトにあるさまざまな方法で消そうとしても復活してしまうので、今回はあきらめてバックアップデータからスクリプトでユーザ辞書を削除して復元させるという荒技にトライしてみたところ、ついに問題が再現しなくなった。
Happy-Go-Lucky: [iPhone] 不調だったユーザー辞書をクリアして復活。バッテリーの持ちもよくなった。けど。
iTunesのバックアップとリストアを使うので、iPhoneにデータが沢山入っているとその分時間がかかってしまう。自分の場合はバックアップに30分、reset_iOS7_UserDictionary.app によるユーザ辞書の削除に30分、リストアに30分かかってしまった。
壊れたデータが復元されてしまうおそれもあったが、それ以上に文字入力に時間がかかる問題が深刻だったので実施した。
自分が試したのは MacBook Pro + Mavericks (10.9.5) と iPhone 6 Plus (iOS 8.2) の環境。スクリプト名にはiOS7とあるが、iOS8でも問題なく動作したようだ。
おかげさまでこの手順を実施後、ユーザ辞書が空となり、今のところ以前起きていた不具合は発生していない。
半年くらい苦しめられていた問題がついに解決したようだ。
ザリガニが見ていたさん情報ありがとうございました。
追記
もしかすると、ついに直ったぁぁぁ!iPhone/iPadのキーボードが重くなる問題はリセットで解決できる! のようにリセットで解決できたのかもしれないが、これは試していない。
しかし消せない文字がある状態だったので直らなかったのではないかと思われる。「設定」>「一般」>「リセット」>「キーボードの変換学習をリセット」では改善できなかった。
関連記事
-
Roland 電子ドラム TD-4KP 落札
(2016年2月の記事)ドラム譜学習アプリを作るためには自分も叩けないと困るだろう、ということでMI
-
これは楽しそう。ズボンでドラム演奏 DRUMPANTS
こんな楽しげなデバイスが2014年にKickstarterにでていたらしい。 新しい楽器?ドラムを
-
Apple Event 2016秋 See you on the 7th
2016秋のApple Eventは 2016/09/07(日本時間 9/8 2:00)に行われた。
-
AWS IoTを利用してクラウド連携機能を追加してみた
GWに自宅待機でまとまった時間が確保できたので、AWS IoT を利用してMQTTを使った
-
“I think the stainless steel looks beautiful when it wears” from The Perfect Thing
傷が付きやすいと言われている iPhone 7 ジェットブラック。ケースを付けるか迷ったら、下記
-
iPhoneアプリ 「リズムくん」 Ver.1.1 アップデート
リズムくん Ver.1.0ではまずは8分音符までの問題でリリースしてみましたが、やはりより難しい問題
-
開発をサポートできませんでした。
久しぶりにiPod touch 初代を MacBook に接続したら、「開発をサポートできませんで
-
[iPhone SDK] ネットワーク接続の有無を確認する方法
iPhoneでネットワーク接続できないときには一応エラーダイアログを出す方がよいだろうと考えて方法を
-
ドラムアプリ「ドラムちゃん」用に電子ドラムiWordを買ってみた
自作ドラム学習アプリ「ドラムちゃん」には以前からMIDIドラムを接続することができたが、これまでな
-
[iOS SDK] EverLearn 3Dタッチ対応
iPhone 7 Plus を購入したので、まずは EverLearn から、3Dタッチの対応を行い