SQLite はそれなりにクセがあるらしく、今までに入手した知識とFMDBのソースコードだけ(FMDBには現状ドキュメントがないようだ)だと乖離があって開発がしづらいので、SQLite本を物色してこれを購入。
SQLite本は日本語の本は2冊しかないようだが、こちらの方がこだわりが感じられたのと、第2版だったのでこなれているだろうと思いこちらにした。
300ページ近い本で、SQLiteはそんなに説明する内容があるのか、と思ったが、SQLiteの特徴などは100ページで説明されていて、あとはPHP, Ruby on Rails, Adobe Air, Firefox, MovableType, WordPress でのSQLiteの使い方を説明している。
それぞれの題材に興味がある人には役に立つだろう。また、実際どうやってSQLiteを活用していくかを知ることができる。
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で、実際今回はまっていたのはFMDBでのDateの扱い。SQLite は比較的型にゆるいSQLで、DATE型のようなものはない。なので、DATE型はフォーマットを決めてTEXTとして格納して、自分で取り出してDATE型として扱う必要がある。
しかしFMDBにはNSDateを使って格納ができるのでそれがどうにも理解できなかったのだが、どうやらFMDBはNSDateを渡したらそのままDBに入れて、取り出すときにまたNSDateにしたりしているようだ。
しかしもちろんTEXTで文字列として格納することもできるので、今回は混乱しないようにそうすることにした。
SQLは知っているが、SQLiteを学習してみたいという方にはおすすめな本。
| SQLite入門 第2版 | |
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西沢 直木
翔泳社 2009-05-19 おすすめ平均 |

