モリサワのMCBookの広告から始まる本。本業としている人には普通の本なんだろうけど門外漢から見るとかなりマニアな本だ。
EPUBの生成方法としてこんなにたくさんの環境があったとは初めて知った。
WindowsだけでなくMacとLinuxをサポートしている環境が多いのはすばらしい。
- Adobe InDesign
- Sigil(Windows/Mac/Linux)
- FUSEe(Windows)
- Calibre(Windows/Mac/Linux)
- eCub(Windows/Mac/Linux/Solaris)
- Aspose.Words for Microsft Word
出版業界ではInDesignがデフォルトのツールなのか、多くのページが割かれている。また、モリサワのMCBookやProFieldのProBridge Designer-iもInDesignのデータをベースにiPhoneアプリ形式の電子書籍を作成するようだ。
- 「死ねばいいのに」の講談社
- Metro min. のスターツ出版
- MCBookで伝える力などを出版したPHP研究所
- PhotoJ. の毎日新聞社
- IKKI COMIXの小学館&ウィブックス
- STYLE from TOKYOのディカヴァー・トゥエンティワン
- もしドラのダイヤモンド社
のインタビューもある。
巻末には電子出版したい際に対応可能な制作会社のリストもあり、ほんとに電子出版したい人のポインターとして役に立つのではないか。
かなりマニアな本だと思った。
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+DESIGNING編集部
毎日コミュニケーションズ 2010-08-20 おすすめ平均 |


う〜んいまいち
コストパフォーマンスはいまいちだけどよくまとまっている