iOSアプリの Ad Hoc 配布の悪夢から解放される TestFlight

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面倒だった Adhoc 版のやりとりを格段に楽にしてくれる TestFlight | つくる社LLC を読むと分かるけれども、TestFlightというサービスが便利すぎる。

以前は開発途中のアプリはAd Hocビルドで送っていたが、UDIDを送ってもらったり、バイナリを渡したりいろいろ手間がかかるのでかなりおっくうになっていた。
しかも、送ってみるとなぜか起動できないことが多くて、開発途中のアプリを送るのはやめよう… と心をおるのに十分な面倒さだった。

TestFlight はそれらの手間をかなりの割合で低減してくれて、テストしてくれる方にさくさく最新のバイナリを渡すことができる。
ここしばらく、おんぷちゃんユーザの方からご意見をいただいて、続編のようなアプリを開発しているのだけれども、試しにアプリを作ってみて、ご意見をいただくという流れを非常にスムーズに行うことができる。

  1. 動くアプリを作る
  2. Xcode の Product > Archive でアーカイブする
  3. Organizer の Share ボタンで ipa ファイルを作成する
  4. Testflight のサイトで Upload Binary ボタンを押して ipa ファイルをアップロードする
  5. 登録ユーザにメールが送られるので、インストールしてテストしてもらう

ユーザ登録もとても簡単に行うことができる。
いつまでも続いて欲しいサービスである。

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