APNs のサーバー側をサポートしてくれる Urban Airship (APNs対応その2)

Apple Push Notification Service (APNs) はAppleのAPNsサーバーと接続するためのサーバーを必要とするが、このサーバーを用意するのはそれなりに面倒。
結局自分はこのために自宅サーバーを用意したりしたが、なかなかに障壁が高い。
自宅サーバーを用意したとしても、サーバーのセットアップもそれなりに面倒だ。しかも、iPhone Advanced Projectsによると、Sandbox環境から本番環境に移行するときにも苦労するらしい。
このため、何か他にソリューションがないか探していたところ、Urban Airship に遭遇した。
前探していたときにこれを見つけられたらEPSON NP11を買うこともなかったと思うのだが…
Urban Airship – Easy-to-use push notification and In App Purchase services for iPhone applications
Urban Airship « ツール工房 覚書
Vidoopの元社員たちがiPhone開発をアウトソーシングできるサービスUrban Airshipを立ち上げ
Urban Airshipの利用の仕方は、Urban Airship API v0.1 documentation を参照してみて欲しい。
APNsを利用するためのサーバー側の用意は全て Urban Airship で行ってくれるので、自分でやることはサーバー証明書をDevCenterで入手して置くくらいだ。
Urban Airship はドキュメントもしっかりしていて、SSL Certificate をダウンロードする手順も詳細に載せられている。
追記
Development用のサーバー証明書は3ヶ月するとExpireするので、それをすぎると作り直す必要が出てくる。
Within the Keychain Access drop down menu, select Keychain Access > Certificate Assistant > Request a Certificate from a Certificate Authority
が、日本語版のキーチェーンアクセスのどのメニューに当てはまるのかいつも分からなくなるが、
証明書アシスタント > 認証局に証明書を要求…
を選び、「ディスクに保存」する必要がある。
from a Certificate Authorityなのに、認証局に証明書を要求 なのでいつも違和感があり迷うようだ。
今回はこちらを参考にしてみた。
【iPhone】Push Notificationの実装方法 | iPhoneアプリで稼げるのか
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