林信行氏 iPhoneの衝撃 セミナー 2009/10/07@代々木 に参加してきた
いまさらながら、2009/10/07(水)に行われた、林信行氏 iPhoneの衝撃 セミナーのレポート。
ここやここでもレポートされている。
自分としては、アップル関連ライター(?)として有名な林信行氏を見に行ったようなもの。しかし忙しくてちょっと疲れている印象だった。
主旨としては、iPhoneアプリの世界は今まさにゴールドラッシュの状況にある、ノウハウを持って早く飛び込もう、という感じだった。セミナーの主旨としても、林信行氏の立場としてもiPhone絶賛セミナーだった。それを裏付ける様々なデータも紹介された。
手元のメモを書いてみる。
- 台数は公表されていないが、様々な筋からの情報を総合すると、iPhoneは日本でも200万台は売れているのではないか。また、女性比率が33%もある
- iPhone/iPod touchは、3Gが3000万台、touchが2000万台であわせて5000万台のマーケットになっている
- 現在、85000本のアプリがあり、毎日増えている
- MAGASTORE
- Scroll Motion
- アプリヤスタジオに頼むと、アプリが作れなくてもiPhoneアプリを作ってくれる
- gameloft というiPhoneゲームを作っている会社は600万本も売った
- admob を使って、他アプリの広告を載せる、という儲け方もある
- iPhoneアプリを売るときには英語化は必須。なぜなら市場が大きいから
- 1日2分、で何度でもやってもらうようなゲームがよい。Mafia Liveというゲームは、放置すると金を奪われてしまったりするので毎日やってしまう
- Pinch Mediaというところが、起動時間やプレイ時間、場所、男女比、年齢比を調べてくれる。いったいどうやっているのかを聞いてみたところ、Facebookアプリの情報をマッチングを取っているとのこと
セミナーの後半では対談もあり、iYamatoの開発者の方が含蓄深い発言をしていた。
熱気を感じるイベントだった。
関連記事
-
iPadアプリ おんぷちゃん が雑誌に紹介されました
いろいろあって、iPhone/iPad アプリのおんぷちゃん がムジカノーヴァ2011年2月号で紹介
-
Corona SDK 調査5日目
スクリプト言語による効率的ゲーム開発を読み進めている。 そろそろソースコードを読んでみようと思って本
-
iPhone/iPad で音楽
iPhone/iPad で音楽制作的な本を書店でよく見かけるので、リストアップしてみる。 どれも面白
-
EverLearn Ver.1.6 を公開しました。今回はiPhone6 Plus 対応+英英辞書追加
残念ながらあまり売れていないiPhoneアプリ EverLearn ですが、自分的には毎日使っている
-
iOS Developer Program 更新のため Developer Certificates を更新
この前iOS Developer Programを更新したが、1年経ったので Developer C
-
App Bundle は公開後は追加・削除できない
App Storeには App Bundleという仕組みがあり、複数のアプリをまとめてお得な値段で
-
[iPhone SDK] アクションメソッドの種類
UIKitのコントローラは、3種類のメソッドで呼び出すことができる。 いつもこれを忘れてしまうので、
-
NSInternalInconsistencyException
久しぶりにiOS6以前のアプリをビルドしたら NSInternalInconsistencyExce
-
iPhoneアプリ おんぷちゃん開発日記 音楽理論学習本 Practical Theory Complete
おんぷちゃん開発のために多少の音楽理論が必要となり、良い本を探していたところ下記の本を発見しました。