数ヶ月前に、電子ピアノ CASIO Privia PX-720 の高いドの音が出なくなってしまった。
CASIOのサポートに電話してみたところ、最低でも下記が税別で発生し、さらに修理費が別途発生することがわかったので、買い換えを検討することにした。長女がピアノを始めたときに買ったので、9年間使用したようだ。さすがに寿命だろうか。
技術料 7500円
出張料 5000円
一応壊れても良い覚悟で分解して掃除もしてみたけれども、分解できないところに問題があるようだった。ちなみに子どもたちが9年間使ったため分解したら中からパズルのパーツやらいろいろなものが出てきて驚いた。
高いものを買えばものが良いことはわかっているのだが、最近家計に余裕がないため、予算10万円以内で検討したところ下記が候補に挙がった。
悩んだ末、個人レビューなどで総じて評判が良かった KORG LP-380 にした。コストパフォーマンスが高いのも決め手だった。Amazon で 62800円。
色は長女が選んだローズウッドとした。
翌日、巨大な荷物が届いた。
結構重かったが、1時間半程度でなんとかほぼひとりで組み立てることができた。説明もよく考えられていて、組み立て難易度は低かったと思われる。
ローズウッドとあるが、ほぼ黒である。落ち着きがあって悪くない。
RH3(Real Weighted Hammer 3) 鍵盤はCAIO Privia PX-720よりはよい感触のようで、長女によるとピアノ教室のグランドピアノに似ているとのこと。
たしかにPrivia PX-720の鍵盤は重く、指の体操にはなったけれどもグランドピアノを弾くと軽く感じられて違和感があった。
ペダルは位置がもう一歩で、踏みづらいとのこと。
音色もいろいろあって子どもたちは楽しんでいる。
ふたを閉じた見た目も美しい。おかげでものが置けなくなってしまったけれども。
新しいピアノを買うと、しばらく練習に身が入るようでこれが続いてもらえるとありがたい。
たいていの電子ピアノにはMIDI端子が付いているが、KORG LP-380 にももちろん付いている。せっかくなのでこの機会に以前から試してみたかったワイヤレスMIDIアダプタ QUICCO SOUND mi.1 も同時購入して試してみることにした。
こちらの紹介はまた次回に。





