深見先生のICT Music Session vol.2に参加してきた

2016年1月24日(日)14:00 – 16:30に行われた ICT Music Session vol.2 || ICT Music Session vol.2 ~3つの音楽教育現場におけるICT活用~ に参加してきた。

京都女子大学発達教育学部児童学科教授、深見友紀子ミュージック・ラボ代表の深見 友紀子氏主催の、ICT(Information and Communication Technology) 関連の2回目のイベントとのこと。

深見先生のゼミでは卒論をWebで公開しており、ゼミ生たちはあいうえおんがくたいとして活動されているとのこと。YouTubeでもその様子を見ることができる。

ビデオあり、Roland HandSonicを使ったデモ演奏あり、絵本読み聞かせありの非常に盛りだくさんな内容で、3時間たっぷり楽しむことができた。

また、ICTを使ったさまざまな事例紹介や、反転学習の実例に関する考察もありいろいろと考えさせられた。

拙作のおんぷちゃんを活用されている方の話もうかがうことができて、とても有意義な研究会だった。

また、ゼミ生の演奏や、「もこもこもこ」の絵本朗読にも使われた Roland HandSonicにも興味を持った。MASAKing氏のデモプレイはかなり白熱したもので、HandSonicの可能性を感じることができた。約9万円と高価なので、値段がもっと下がると普及しそうなのだが。

第3回にも是非参加したい。

 

ちなみに第1回のICT Music Sessionは2014年7月に開催されている。 音楽教育に使えるアプリの紹介セッションがあり、拙作おんぷちゃんも動画の5分50秒あたりから紹介されている。 ご紹介ありがとうございました。

今回セッションに参加して、登壇された方と話をしたが、App StoreやGoogle Playにはたくさんの音楽アプリが公開されているが、中にはまちがった知識で作られているものもあり、子どもに使わせるのを躊躇してしまうものあるとのこと。

しかも、親に知識がないと良質のものとそうでないものを見分けることも難しい。 このため、教育上問題のない、間違いのないアプリを紹介してくれるサイトや、価格コムのような、ユーザが集まってアプリに関して情報を交換できるサイトがほしいとのことだった。

今はApp Storeや Google Playのレビューでしか情報が取得できないが、たしかにユーザが集まってアプリの情報を交換できるサイトがあると、役に立ちそうだ。探せばすでにあるのだろうか。

Roland ローランド デジタルハンドパーカッション HandSonic HPD-20

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