最近読んだ本: 良いコードを書く技術
評判良さそうだったので買ってみた。200ページちょっとの薄い本なので、さくっと読み終えることができる。
使われている言語はJava。例として内部クラスが何度も出てきたりするので、Javaを知っているとより理解しやすいと思われる。
タイトルに「良いコード」とあるが、では良いコードと何か? 結構その回答は難しいと思うが、著者の回答はこちら。
- 保守性が高い
 - すばやく効率的に動作する
 - 正確に動作する
 - 無駄な部分がない
 
では、良いコードを書くための習慣は?
- 読む : 公開されているソースコードを読もう
 - 書く : とにかく自分で書いてみよう
 - 道具を磨く : 開発環境にこだわろう
 - 知る : 書籍は原点とHow To本2冊がお薦め
 - 聞く : コードレビューを受けよう。コードを公開しよう。成果を発表しよう
 
自分は 書く、道具を磨く、知るあたりはやろうとしている気がするけれども、読むや聞くは全くやっていない。
次はこの本あたりを読んでみたいと思った。
| ソースコードリーディングから学ぶ Javaの設計と実装 | |
![]()  | 
WINGSプロジェクト 佐藤 匡剛 山田 祥寛 
 技術評論社  2006-11-29  | 
技評のページ で目次をみればわかるけれども、特別目新しいことは書いていないが、平易な言葉でひととおり注意すべきことが書いてあり、より深く学びたかったら参考文献にあたってくださいという感じの本。
参考文献も定番的なものが多く、読んでないものがあったら読んだ方がいいと思う。
サンプルコードは github でも公開されている。
| 良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) | |
![]()  | 
縣 俊貴
       技術評論社 2011-04-09  | 
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