
昨日のWWDC 2012 キーノートではiOS6の紹介がありいろいろと新機能の説明があったけれども、個人的には Guided Access が気になっている。
apple.com の説明画像によると、下記のことが設定により可能になるようだ。(どうやってこのモードを解除するのかはまだ不明)
- ホームボタンを押してもホーム画面に戻れなくする
- 指定した領域を触っても反応しなくする
- タッチを使えなくする
- Motion Sensorを使えなくする
自分の作っているアプリはピアノ教室でよく使われているようだけれども、ピアノ教室にiPadをおいてしまうと、ついつい他のアプリに切り替えてゲームで遊んだり、Webを見たりしたくなってしまう。
これがiOS6の Guided Access により回避できることになる。
キーノートでScott Forstallが説明していたように、教室やミュージアムなどで活用できそう。
AppleがHomeボタンをDisableする機能を提供してくるとは全く思っていなかったのだが、iOS Deviceを教育現場に導入したいというAppleの意思を感じる。
Scott Forstallの詳しい説明内容は Educators: Forget you heard about Guided Access in iOS 6 – james & internet にプレゼンを書き取ったと思われる原文があった。
Keynoteのビデオでは 96:45 あたりからどうぞ。