Lua は参考文献が少ないので、まじめに書こうと思うとこの本に行き着くことになる。
開発者による公式解説書。出版タイミングや内容を自分たちでコントロールするために、海外では自費出版で発売されているらしい。
現状のLuaの最新バージョンは5.1だが、5.0向けの解説書はここで公開されている。
しかし5.0と5.1では結構変更点があるので5.1版を読んだ方がよいだろう。本を買うことでLuaに対する貢献にもなるようだ。
英語版はPDF版も発売されている。
公式解説書にしては読みやすいし、この本でしか得られない知見は多そうだ。自分はLuaの奥深さをこの本で初めて知った。
- 関数はレキシカルスコープを持つファーストクラスの値
- クロージャ
- コルーチン
- モジュールとパッケージ
- Luaでオブジェクト指向プログラミング
- Cとの連携
| Programming in Lua プログラミング言語Lua公式解説書 | |
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Roberto Ierusalimschy 新丈 径
アスキー・メディアワークス 2009-08-28 |
