サーバー側のプログラミングに手を出してみたいと思い、何冊かPHP本を買ったりしてみたが、どうもしっくり来ない。
ということでちょっとかじっただけで終わっていたが、具体的に作りたいものも出てきたので、再度トライしてみることにした。
書店でぴんと来る本を探していたところ、Webサイト制作者のための PHP入門講座を発見。
その本で紹介されていたCodeIgniterに興味を持ち、数日後にCodeIgniter徹底入門を購入した。情報ページはこちら。
PHPフレームワークの機能比較/CakePHP,symfony,Zend Framework – PHPプロ!
によると、PHP界ではCakePHP、symphony、Zend Framework が3大フレームワークらしい。しかし情報ページの CodeIgniterの10の利点を見るとCodeIgniterも悪くないように見える。
今借りているさくらインターネットのレンタルサーバーの環境を壊すのは困るので、CodeIgniterをインストールできるサーバーを探していたところ、そもそもCodeIgniterに特化した CloudIgniter というサービスを発見。
CodeIgniterを試しに使ってもらう手っ取り早い1つの方法(PHP Advent Calendar jp 2010 Day 4) – e2esound.com業務日誌
Mistという無料のプランで利用してみることにした。
1 Database/50MB disk/ 1GB Data Transfer らしい。
とりあえず一度ざっと目を通して、つぎに写経を始めてみる。PHPはほとんど書いたことがないので、PHPとCodeIgniterを同時に学習することになる。
動作確認にはローカルにMAMPを入れるのがよいかと思ったが、せっかくCloudIgniterがあるので、コードを書いたらいきなりサーバーに置いて動作確認することにする。
その際、最初はエディタは以前 Corona SDK を調査しているときに見つけた Fraise、FTPには定番のCyberduck を使っていたが、どうも編集からアップロードまでかなりまどろっこしい(特にCyberduck)ので、もうちょっと使いやすいFTPアプリケーションを探していたところ、Coda を発見した。
Coda は Corona のユーザグループでおすすめのエディタを聞いたときに紹介されたものの一つだったが、その時にはちょっと高すぎて使えないと思った。
しかしCodaはエディタ+FTPアップロードまでひととおり使いやすくまとまっているらしい(同じPanic社のTransmitのエンジンを使っているらしい)ので、検討してみることにした。
しかも、CodaにはCodeIgniter 用のモードまである(Coda はエディタ用に SubEthaEdit のエンジンを使っていて、SubEthaEdit に CodeIgniter 用のモードが追加できる)。
SubEthaEdit も以前Lua用のエディタとして検討していた際使いやすく印象が良かったもの。
ということで、すこぶる快適な環境が入手できてしまった。問題はCodaの9500円という価格だが、CodeIgniterでいろいろ試してみるのであれば今後の投資としてよいかもしれない。とりあえず15日間試用してみる。
Coda を紹介したページ
DreamweaverからCodaに変えました | Webクリエイターボックス
| CodeIgniter徹底入門 | |
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河合 勝彦 鈴木 憲治 安藤 建一
翔泳社 2008-06-10 |

