iPhone SDK の教科書 読了

先週末にiPhone SDKの教科書 を読了。

サンプルプログラムも手打ちで全て入力して作ってみた。

  1. Counter
  2. Smash
  3. Clock
  4. Balance
  5. Age
  6. Pile

この本では上記5つのサンプルプログラムを作るが、どれも美しいデザイン部品が用意されており本の通りに作るだけでそれなりに見られるアプリケーションができるので非常に盛り上がる。

しかも実際に入力するコードや、操作は最小限に抑えられておりわかりやすい。そして手順も懇切丁寧に書かれており迷うところがほとんど無い。同じ操作を何度も細かく説明されると紙面がもったいないが、ちゃんと後の方の例では手順は省略されている。しかし順番に進めていけばわかるように書かれているので問題にはならないと感じた。

Objective-CやInterface Builderなど、使い方に一癖あるもの達が多いので最初は戸惑うが、本の通りに進めていくと5回同じようなことをやることになるので、さすがに慣れてくる。その点良くできていると感じた。(Objective-C に関してはこの本だけでは慣れることはできないと思うが)

5つサンプルプログラムを作ると、それなりのノウハウが身につくので、終わった頃には応用して何かを作りたいと思うようになってそう。

ということでこれまで読んだiPhone プログラミング本の中では一番楽しく読めるし打てるし有用な本だった。

誤記がそれなりにあるので、著者のページの正誤表を参照するのがよいかと。

iPhone SDKの教科書―Cocoa Touchプログラミング、最初の一歩
iPhone SDKの教科書―Cocoa Touchプログラミング、最初の一歩 赤松 正行

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starやっといい本がでた。

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3件のコメント

  1. 読了、お疲れさまです。コメントもありがとうございます。すべて実際に作業&手打ちというのは、とても良いと思います。ちなみにサンプルはClockもあって、合計6点です。念のため付記させていただきますね。

  2. うお、まさか著者の方からメッセージをもらうとは思いませんでした…
    とても良い本をありがとうございました!
    そしてサンプルは6つでした…修正しておきます。

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