Olympus Camera Kit (SDK)を製品版に移行
発売が延期されていた OLYMPUS AIR A01も2015/3/25(水)についに発売された。
そして昨日無事にOPCテスターの発表会も完了して、OPCプロトタイプカメラを返却して、OLYMPUS AIR A01ホワイト製品版をいただいてきた。
そして Olympus Camera Kit も製品版が公開されたので、これまで使っていた Prototype用のSDKを製品版に移行してみた。
とは言っても、実際にやったのはOPC Hack & Make ProjectのページからSDKをダウンロードしてきて、iOS/SDK/OLYCameraKit.framework ファイルを入れ替えただけ。
これでPrototype用に作っていたアプリが製品版でも動くようになった。
Olympus Camera Kit を使って作ったアプリは、自由に売ることができるらしい。
唯一、アプリの説明や検索用タグに Olympus Camera Kit と入れる必要があるとのこと。
OLYMPUS AIR A01製品版を使い始めて思ったのだが、プロトタイプカメラでは無線で電源を入れる方法がなかった(Bluetoothがなかった)ので、毎回手動で電源を入れに行っていたが、製品版はアプリ起動時にBluetoothでカメラの電源が入ってくれるので、手間が減って使いやすくなった。
しかしそのためには下記の対応が必要なようだ。
どうやらOPCカメラに関する問い合わせは Stack Overflow でいいようだ。
ios – カメラをBLE経由で電源オンにする方法 – スタック・オーバーフロー
2020/05/04 追記
今日見てみたら OPC のページがなくなっていて、nginxのエラーが表示されるようになっていた。
面白い試みだったが、残念。
しかしファイル自体はまだ取得することができるようだ。
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