WatchKit アプリ開発のために MacOS を Yosemite にアップグレードする必要が出てきてしまい、アップグレード自体は簡単に終わったのだが、iPhoto 後継の写真アプリ起動時にエラーが発生してしまい、写真データが失われてしまうおそれがでてきた。
Mountain Lionの時には問題なく起動できていたし、最近 MacOSが異常終了したりしたこともなかったので、全く油断していてバックアップもとっていなかった。
検索したところ、iPhoto Library ファイルを Show Package Content して、同じドライブ上にコピーしてみると、問題のあるファイルが発見できることがわかった。
Sioux3 Diary: iPhoto Libraryの移動でハマった…
120GBデータがあったのでまずディスクをあけるのに時間がかかったし、さらにコピーにも数時間かかったが、コピーしてみたところ最後の方でコピーしている Thumb64Segment_17.data が破損しているのか、コピーできないことがわかった。
このファイルを iPhoto Library からドラッグ&ドロップで移動して、再び写真アプリを起動したところ、数時間かけてマイグレーション処理が行われ…
直った!!
データが失われずにすんでよかった…
追記 2015/06/22
起動できなくなっていたのでてっきり iPhoto は Yosemite では使えなくなってしまったと思っていたが、MacFan 2015年6月号の「写真」アプリ特集に対処方法が載っていた。
自分のように iPhoto に車両進入禁止マークがついて起動できなくなってしまった場合、いったんiPhotoをゴミ箱に入れ、Mac App Store の[購入済み] からiPhotoを探してインストールすればよいとのこと。
これにより、たしかに起動できるようになった。
「写真」アプリだと愛用している Eye-Fi の自動アップロードが使えなくなってしまうので、当面iPhotoを使い続けるつもりだ。
(Eye-Fi が写真アプリをサポートするかサポート先に問い合わせしてみたが、今のところ予定がないとのことだった)
同様に困っている方のサイト
Yosemiteの写真アプリを使ってみて | Life is run!!

