これまでに読んだ Steve Jobs本では一番よかったと Amazon に書いている人がいたが、同意見だ。
Jobs と生涯仲が良かった2人のライターから見た Jobs を書いた本。
IsaacsonのようにJobsにインタビューして書いた本ではないのでイベントの網羅性には欠けるけれども、それにあまりある、生身のJobsを知ることができて非常に興味深い。
Isaacson の方はよい面も悪い面も公平に書かれていると思うけれども、こちらの方がさらに真のJobs象を描いている気がする。それは著名雑誌のライターという著者とJobsとの特異な関係によるものなのだろう。
著者がプログラミングのできるライターであったというところも大きかったのかも知れない。
これを読むと、Pixar の Ed Catmul の Creativity, Inc. の方も読みたくなる。ということで今はそちらを読み中。

