AWS IoTを利用してクラウド連携機能を追加してみた
GWに自宅待機でまとまった時間が確保できたので、AWS IoT を利用してMQTTを使った iOSアプリ間のクラウド連携機能を実装してみた。
参考にしたのはほぼこれ。Swift なので Objective-C に書き換えつつ理解した。
aws-sdk-ios-samples/IoT-Sample/Swift at master · awslabs/aws-sdk-ios-samples
今回作ったのは先生アプリから生徒アプリに出題する機能で、双方を接続させるために生徒に5桁の数字を入れてもらう仕様とした。
先生と生徒で双方向で通信したかったため、トピックを2つ用意して通信を行った。
数台でしか試せていないが、複数の台数で接続することも可能。教室で何十人に対して出題することもできるはずだが、そういう用途で使いたい人がいるかどうか。
Amazon AWS IoT を使ったMQTT 通信は高速で、遅延は気にならなかった。あとは料金が気になるが、自分のアプリの台数だと大きな出費にはならない想定。
もし想定外の量使用されることになったら、アプリのサブスクリプション対応を検討したいが、そこまで使われることはないだろう。
少しでもオンライン授業に貢献できると良いのだけれども。
関連記事
-
基礎から学ぶ CoronaSDK
基礎から学ぶ CoronaSDK という本が2012/2/25にでるらしい。 昔 CoronaSDK
-
[iOS SDK] NSUserDefaults boolForKey でNOが返ってくるとNOが格納されていたのか値が存在しなかったのかが不明
NSUserDefaults Class Reference にあるとおり、NSUserDefau
-
[iPhone開発本] オライリー iPhoneアプリケーション開発ガイド 感想その1
面白そうだったので発売日に買ってみた。1995円と安いのもすばらしい。 しかしタイトルは一ひねりした
-
Apple に Bug Report を送信、iOS 11.3で修正された
EverLearnのユーザの方から、toothache の発音がおかしいので直してほしいという依頼が
-
[i0S8] presentModalViewController で表示している画面で文字が切れる
iOS8 を甘く見ていたようで、いろいろな問題が発生している。 今回発見したのは おんぷち
-
iPhoneアプリで週末起業
2009年7月に出た本なので、今となってはちょっと古いが、当時の熱気は感じられる。 iPhoneアプ
-
Amazon Web ServicesあらためAmazon Product Advertising APIのObjective-Cでの利用
去年はC#でAmazon Web Serviceを使ったデモアプリを作成していたのだが、今年はiPh
-
2015年に買ったりもらったりリリースしたりしたもの振り返り
年末なので2015年を振り返ってみよう企画。前半は仕事で死んでいたが、思ったよりもいろいろ活動してい
-
ITMS-90175 Legacy Language Designator
自分は自作アプリの非常に古いプロジェクトをいまだにメンテすることがあるので、ITMS-90
-
[iOS SDK] 処理中の表示に便利 SVProgressHUD
以前 MBProgressHUD の記事を書いたが、たまに使うと使い方をすっかり忘れている。 やり