書店で見かけて久しぶりに即買いしたiOS開発本。
今日ようやくざっと読めて、予想以上におもしろかった。
- iOS5 で搭載された機能紹介(ユーザ視点)
- iOS5 で利用できるようになった機能紹介(プログラマ視点)
- iOS5 + Xcode 4.2 時代のプログラミング作法
- その他ざっとキーワードだけ紹介
といった感じの内容になっている。
正直、iOS5 でこんなに変更が入っているとは思わなかった。
この本で紹介されている内容を試すだけでしばらくは遊べそうだし、いろいろなアイデアが出てきそうだ。
Storyboard や GLKit (OpenGL ES 2.0を利用するためのフレームワーク)など、知らないでこれまで通りにプログラミングしていると損しそうな内容が多い。
iOS5 全般をカバーしているために深く掘り進めている訳ではないが、大体キーワードと概要がつかめれば後は検索して掘り進めていけば良いので、十分に役に立つ。
また、巷であまり知られていないが知っておいた方が良い情報もちりばめられており、買って良かったと思わされた。
iOS5の機能をがんがん使ってしまうと iOS4.x ユーザを切り捨ててしまうことになるのでまだちょっと時期尚早な気がするけれども、そら案内 for iOS のアクセス解析結果に見るiOSの世界によればすでにかなりのユーザがiOS5に移行しているようなので、もうしばらくしたらiOS5に絞ったアプリを出しても良さそうではあります。
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沼田 哲史
秀和システム 2011-12 |
