Apple買収後の TestFlight を利用してみた
TestFlight は昔から利用していたが、2014年に Apple に買収 されてしまった。
その後は使っていなかったが、今回新アプリを知り合いに使ってもらうために iTC上のTestFlightをはじめて使ってみたのでメモを書いてみる。
iTCのTestFlightには内部テストと外部テストがある。
- 内部テストはiTC Connect ユーザ限定
- 外部テストはだれでも参加できるが、公開のためにAppleの審査が必要
今回は外部テストを利用したかったので、AppleにSubmitして審査を受ける必要がある。 テスト公開なのでてっきり Provisioning Profile は Adhocだと思ったが、通常の Release 用のものが必要で、通常通り Submit すると、iTC上の「プレリリース」にあらわれて、そのページで 「TestFlight ベータ版テスト」を有効にすると TestFlight用の審査を申請できるようになった。
一般公開用の審査と比べて TestFlight 向けの審査は早く終わるといううわさだったが、結局4日たってもまだ審査中からステータスが変わらない。いつまでかかるのだろうか。
追記 2016/02/28
その後頻繁に TestFlight を利用しているが、外部テスト用の審査には大体数日はかかるようだ。若干本番公開用の審査よりは早い印象。
そして、その後のTestFlightでのアプリの出し直しは、審査が不要なこともある。どうも、前回のTestFlightでのアプリ公開から間が空いてしまうと、再び審査が必要になってしまうようだ。
どれくらい期間が空くと審査が必要になるかは情報を見つけることができなかったが数日間隔をあけた程度だと、審査は不要なように見える。今日も審査なしでアプリをアップデートできた。
アプリのベータテスターの方向けに、TestFlight の使い方の説明を書いてみたものはこちら。
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