Brother複合機 DCP-J4220Nの廃インクパッド満杯問題を解決する

2014年から愛用しているブラザー複合機DCP-J4220Nのシアンとマゼンタのインクが出なくなったので、クリーニングをしていたところ、「廃インク吸収パッド満杯です」表示が出てしまった。

調べたところ、メンテナンスモードでカウンタをクリアすることはできるようだが、センサーで感知しているので実際に廃インクパッドをなんとかしないと使い始めることができない。

ブラザーのページによると送料と修理で16000円程度かかってしまう。高いし、その間使えなくなってしまうのは困る。

そもそも16000円出すなら新品が買えてしまうのだが、困ったことに今のモデルはA3印刷機能がないようにみえるので、今のを使い続けたい。

ということで、

修理に出す前に!ブラザープリンタの廃インクパッド修理を自分でやる方法 などをみて自分で修理してみることにした。

何個かYouTube動画を見て分解を試みたが、微妙に型番が違うためか、うまくいかない。力を入れたら一部部品が割れてしまったという動画もあり、無理にやらない方がよさそうだ。

ということで、途中まで分解した状態で廃インクパッドの掃除だけできるか試してみたところ、なんとか分解途中の状態でも掃除はできた。ただ、5枚のインクパッド全ての交換はできず、センサーと接触しているパッドの掃除のみを行った。

分解している方々と同じように、廃インクパッドは紫になっており、外して流水で流すと長い時間水が紫色になっていた。5分程度流水で流しているうちにかなりきれいになった。

天気が良かったこともあり洗った納豆パックに入れて外に干していたところ風で飛ばされてしまい焦ったがなんとか見つかった。その後は車のダッシュボードに入れて干したが、外で干す人は気をつけて欲しい。

その後は、またケースを中途半端に開けて、インクパッドを戻してネジを締める。支持棒が変にはまってしまい大変だった。上部を少し閉じた状態ではめるようにするとうまくはめられるようだ。

その後、メンテナンスモードに入れてPURGEを実行して廃インクパッド満杯表示をクリアする。これは完全に裏技だ。型番は違うが、上記のページと同じ手順で実行できた。SEN PURGE という紛らわしいメニューがあるので注意。

結構な時間日曜日の午後を使ってしまったが、みんなの工数を削減できて良かったのではないかと。

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